大手大企業に入社決定! ところが蓋をあけると…

大学生のときには正直あまり勉強はしていませんでした。しかしアルバイトは誰にも負けないぐらい真面目にやっていました。もちろんお金のためではありましたが、勉強より働いている方が楽しかったからです。ほとんどサービス業のアルバイトでしたが、とりあえずやりがいを感じていました。そして就職活動もサービス業を中心に行いました。どこでもいいとはさすがに言えませんでしたので、地元の企業や思いきって大企業に受けたりとしていました。もちろん誇れることはアルバイトの経験ぐらいしかありませんでしたが、自信をもってPRしていくと、予想外の大企業に就職が決まってしまいました。私の生活はもう安泰だと安心しました。

 

とりあえず待遇のいい1年生

社会人1年生の時は研修がほとんどでした。その大半は店舗での実務研修です。この大手企業は全国に展開しているサービス業なのですが、その地方のいろいろなお店に散らばって店舗での研修が1年目の仕事でした。驚きなのが研修の間はずっと店舗にいるため、働いた分だけ給与として返ってくるのです。もちろん1日8時間労働は当たり前なのですが、それ以上働いたらすべて残業代として、週休2日をとらなければすべて休日出勤として扱われました。つまり働けば働くほどものすごい給与になるのです。正直1年生なのに、手取り35万なんてざらでした。さすがは大企業だと関心していました。これはずっと働いていけると。

 

環境がガラリと変わった2年生、これが現実

店舗研修が終わるとみんなは地方の営業所に配属となりました。これからは店舗を指導する側の仕事に変わって行くのです。もちろん現場でずっと働くのもありですが、やはり社会人としては指導する側で働きたいというのも本音でした。ここからが地獄の始まりです。営業所所属になると、営業所での給与というのは所長の評価に関わってきます。そのため、残業代なんてのは一切つかなくなりました。

 

しかし数字は毎日のように求められ、土日なんて休んでいる余裕はありませんでした。毎日午前様まで働くのは当たり前でした。それが休みはほとんどないのです。しかも、夜中でも平気で呼び出されます。なのでお酒を飲むなんてことすら出来ませんでした。なのに給与は手取り20万弱まで落下です。急に現実を突きつけられました。

 

ブラックなのかと実感させられました

毎日のように残業しているとこれが当たり前のように感じてきてしまいます。私ももう当たり前になってしまっていました。そんなある日、本部より営業部長がこられました。営業部長が直々に営業所に来ることは珍しいのですが、さすがの私もどんな話が聞けるのか楽しみにしていました。しかし、営業部長から出てきた言葉はとんでもない言葉でした。

 

「君たちの定時は8時から24時までだ。だから存分に働きなさい」

 

その場でははい!と返事をしてしまいましたが、よくよく考えるととんでもないことでした。所詮私たちは会社の駒でしかなかったのです。

 

転職を決意して会社を辞めました

こんな労働状況ですから、転職活動をする余裕すらありませんでした。しかし、こんな会社にずっといると永遠に働かされ続けるだけだと思い転職を決意しました。そして辞表を出しました。案の定去るものは追わずであっという間にやめることができました。会社自体が社員が辞めていくことに慣れきっていたのです。

 

大企業=安定ではない

大企業というだけで会社を選んだことにとても後悔しました。大企業に入っても安定なんてものはありません。もしかしたら苦しみが多いだけなのかもしれません。その後私は地元の企業に転職しましたが、とりあえず5年以上続いています。大企業よりも全然やりがいがあるからです。ブラックかなと思い始めたらもう転職すべきだと私は思います。皆さんも後悔が無いように人生を歩んでいってください。

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