色々な方の信頼や人脈、縁を失ったと気づきました

私は、8年続いた仕事を辞めました。勿体ないとか、そういう事を考える余裕が有りませんでした。無断退職だけはしたくなかったので、会社と話す場は設けてもらいました。辞める前に私は、特定の友人には何度も相談しました。ここが、まず間違えでした。私は、悩みを打ち明けるために選んだ人間を間違えたのです。一方、職場の上司は「辞めない方が良いよ!」と適切なアドバイスをくれました。

 

けれども、結局わかりにくいフォローでした。私は、その言葉にはピン!と来ませんでした。聞く耳も無かったくらいに強い思い込みが有りました。自分が正しいと信じていました。私は、年上の意見をバカにしていました。自分の将来を自分で選んで何が悪いのか、という意味の無い頑固さを貫こうとしていたのが当時の私です。今思えば、まず読書量が不足していました。重要な点でした。読書なんて、自分の人生に関係ないものだという思い込みも間違えでした。読書は本当は、私には欠かせない事実であったことに、就職活動中に気が付きました。

 

それは、時すでに遅しでした。私は、会社を辞めることをせず粘っているべきでした。その時間稼ぎの間に、私が出会うべき本にもっと早く出逢っていたらば、人生も将来も変わっていたはずです。私は今頃、結婚していたはずなのです。かなり確率が高い話です。私が選択を間違えていなければの話です。今の段階で何が成功で、何が失敗かを言い切ることは難しいことです。

 

しかし、仕事を辞めたことで失った信頼や御縁は大き過ぎました。日本人は怖いです。会社で繋がっていた人間関係は、その間に有った会社の存在が無くなった途端に「プツン!」と音を立てたかのように世界を変えました。私が会社で知り合った人間たちは皆、私の退職後に、私に対する接し方が180度変化しました。これが現実でした。その程度の人間が多かったのです。

 

それは、今さらどうにも出来ない事です。私は仕事を辞めて、現実の厳しさと社会の怖さを知りました。私の会社員を辞めるという選択は、その後の私の肩身を思いっきり狭くさせました。転職は難しいです。どこの面接も厳しい結果を私に下します。面接の現場では、私に厳しいことを滅多に言いません。ストレートな表現が少ないです。「わざわざ」とか「御足労」とか、遠回しな言葉は多いです。ダメなら採用する気が無い旨を、早い段階で示してくれた方が親切なのです。私は、ムダな面接を沢山こなしつつ、自己嫌悪に陥っているのです。


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