先進医療機械を扱う不安に勝てず…

工学部をを卒業して、医療機器メーカーに就職した。その当時は、大学院や有名大学の卒業者で、開発部門の担当は埋まっていました。大きく分けると設計や製品組立、検査、営業、メンテサービス、総務などに分かれる。

 

私はメンテサービスに配属された、営業的な面と技術も兼ねなければいけないので、どちらかというと苦手とするところだ。

 

特に病院関係なので、プライドの高い高学歴の医者相手となる。機械は好きだが、人はそれほど好きではなかったが、同僚や先輩はいい人ばかりだったので、自分なりに頑張ろうと決めた。

 

仕事も順調で、努力すれば人との接し方もだんだん辛くなくなるし、嫌な顧客もいるが、いい人もたくさんいたのでやっていけそうな気がした。

 

しかし、ある医療機器を担当するようになり、自分にはできないかなと不安になった。医療機器の設置の為に、冷たいコンクリート部分を這いずり回ったり、ほこりだらけの天井裏に入るのは苦にならなかったが、ある医療機械のそれには耐えたれそうになかった。

 

先進医療機器の為、不安定なところが多くトラブルも多かった。耐えられないそれとは、その機械の治療に立ち会うことです。手術中の立会いです。体にメスを入れて開いて状態で、手術している患者さんをモニタを見ながら、機械が不具合がおきないか見守る事です。

 

手術中にトラブルがおきて、うまく対処できなくて最悪の事態になったらどうしようという不安にかてませんでした。
その機械を担当して、数ケ月で転職する事を決意しました。

 

なんとか、努力して乗り越えなかった弱さがあったままで現在を迎えているので、ときどき逃げ腰で仕事をする事があります。あの時乗り越えていたら、もっと立派になれたと思う。


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