計画的に退職して、無職になるのは避けるべき

度重なる残業と上司からの無理難題に耐えかねて退職したのが去年の春です。本当は次の就職先を見つけてから辞めるのがいいのでしょうが、前の職場は休みどころか日々の昼休みと夜の睡眠まで奪われている状態だったので、転職情報をネットで見ることすらできませんでした。

 

ただもうこのままでは死んでしまう、という強迫観念に襲われて辞めたはいいものの、その先に待っていたのはつかの間の平穏でした。

 

自己都合退職で辞めた私は、失業保険が出るまでに3カ月必要でした。その間は貯金とわずかな退職金で過ごさなければなりません。退職後に様々な手続きを終えたころは、これから次の仕事が見つかるまでのんびりしよう、なんて思っていたのに、その事実が重くのしかかってきました。

 

貯金は1年暮らせるだけはあったのですが、収入が全くない状態で暮らす、というのが想像以上のストレスだったのです。雑誌一冊買うのにも悩み、スーパーでの買い物も今まで値段など気にしたこともなかったのに、特売ばかり狙うようになりました。

 

失業保険が出るまでの我慢だといっても、その失業保険を貰っている期間内に新しい仕事が見つかる保証があるのだろうか?
無職の期間を作ることは、転職で不利にならないだろうか?その間何をしていたと答えればいいのだろう?

 

不安が日々膨らんできて、私はハローワークに通い詰めるようになりました。

 

ハローワークは、勝手なイメージで暗くて職員の人が怖いと思っていたのですが、そんなことはありません。建物は明るくて開放的で、PCは使いやすいし、なにより職員の方が親身になってくれます。社会の上辺建前に疲れた私にとって、仕事とはいえ私の将来を案じてくれるハローワークの職員さんはみんな天使に見えました。
その天使たちと相談するうちに、前の職場の失敗を繰り返さないために業種を変えて求人を探したり、資格試験の勉強を始めたりしました。ハローワークでは履歴書の書き方アドバイスもしてくれるので。大いに活用しました。その結果、失業から1カ月で新しい職場を見つけることができました。

 

無職というのは、想像以上のストレスです。計画的に退職して、できるだけ避けるべきです。もし無職期間ができてしまう場合でも、積極的に活動することが大事だと思います。


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