社会の変化に対して影響を大きく受けやすい業種というのが「教育業界」です。

 

ゆとり教育や少子高齢化などを受け、それぞれに変革が必要とされる業種であります。

 

そういった反面、社会的なやりがいを大きく感じることができ、働く充実感を身をもって体験できる業種であるともいえます。

 

教育業界というのは、景気に左右されにくいという特徴もあります。

 

長引く不況が続いている日本経済の影響を、ほとんどの業界が受けています。

 

しかし教育業界は違います。

 

上場塾である19社の売上推移を比較してみると、2009年までは右肩上がりの傾向が見られます。

 

その後2年間は横ばい傾向にあったものの、2013年以降はまた上昇の傾向が見られます。

 

このことからも不況という外的要因には左右されにくい業種であるということがわかります。

 

これは、景気が悪いからこその特徴であるともいえます。

 

各企業が創意工夫を行い、その成果を出した結果とも言えますが、なによりも、将来進学や就職で子どもに苦労をさせずに済むようにと、教育にかける資金を惜しまないという親世代の考えが大きいといえます。

 

生活費や食費に重きを置くのではなく、子どもの教育費を優先させたいという考えから、景気に左右されないという傾向が見られたのです。

 

このことを受け、新しく「エンジェル係数」という言葉も生まれました。

 

エンゲル係数、つまりは食費や生活費といったものよりも、家計において子どもにかける費用を惜しまない傾向が多く見られるのです。

 

その傾向から、ほかの業種からも様々な形で教育業界への参入が見られました。

 

しかし、もちろんメリットばかりではありません。

 

少子高齢化の影響によって小中高生の絶対数が減少しています。

 

そのため、将来的には今後どうなるかわからない業界であるということもできるのです。

 

対策として、塾のダウンサイジングや個別指導の徹底化、中高一貫受験や幼児・低学年向けなどの新しいコースの設定などを行うことで実績を維持したいという企業努力が見られます。

 

そんな教育業界への転職に活用したい転職支援エージェントには、大手である「リクルートエージェント」や「マイナビエージェント」、そして専門分野に強い「DODA」や「イーキャリア」などがおすすめです。

 

教育業界の傾向や特徴をしっかりと掴んでいるエージェントを選ぶことが、転職を成功させるポイントです。


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