プロ野球球団を持つ成長企業の筆頭、DeNAの年収は?

ディー・エヌ・エーといえば、モバゲーがヒットしたことでも知られていて、その後は日本のプロ野球、横浜ベイスターズを買収したことでも知られていますね。「プロ野球の球団を持つぐらいだから安定した経営ができるのかな」、と思っている人も多いかと思います。そんなディー・エヌ・エーの社員の年収や売り上げなどについて詳しくみていきましょう。

 

ディー・エヌ・エーってどんな会社?

ディー・エヌ・エーが最初に世に知れ渡るようになったのは2004年のモバオクですね。携帯を使ってオークションができるというサイトをきっかけに、インターネットの事業で徐々に規模が大きくなっていった会社です。

 

知名度がさらにアップしたのは、モバオクよりもむしろモバゲータウンの方が、影響が大きかったかもしれません。野球チームを持つときにも球団名を「モバゲー」にしようとしたぐらいですからね。(でも今となってはモバゲーにしなくて良かったかも。)

 

そんなディー・エヌ・エーですが、今ではゲーム市場だけでなく、ソーシャル事業全体の業務を展開していている会社です。例えばインテリアを中心としたキュレーションメディアのiemo(イエモ)や、女性向けファッションメディアのMERY(メリー)を買収したりなど、ゲームにこだわらない事業にもどんどん参入しています。

 

平均年収がどれくらい?

ディー・エヌ・エーの売り上げが伸びるにつれて年収も大幅にアップしています。平成17年は売り上げが64億円程度ということもあり、平均年収もその年は561万円。しかし、平成24年には売り上げが2000億円を突破。平均年収も757万円まで伸び、なんとわずか10年足らずで平均年収が200万円もアップするという伸び率を示しています。

 

ちなみにライバルともいえるグリーの平均年収は平成25年で743万円。新入社員でもスキルと経験があれば年収1000万円も可能と話題になっていましたが、今ではディー・エヌ・エーもグリーも同じような年収の推移しています。

 

職種、および職場環境とは?

ディー・エヌ・エーの規模が拡大している影響もあり、多くの職種が存在します。ゲーム開発分野、エンジニア、営業ディレクター、デザイナー、新規事業開拓部などなど。

 

発表しているコンテンツの多彩さからもわかるように、決して取り決めや制限が事細かに決まっているわけではなくて、ものづくりや新規開発事業へのエネルギーを注ぐのに十分な環境が整っていると言えます。

 

ただ、企画開発やエンジニアとしての仕事が占める部分が多く、個性的なクリエイティブな力を発揮したいという人(特にデザイナーなど)にはやや物足りないという意見も聞かれます。

 

また仕事量が一定ではないため、多くの社員が平日は遅くまで残って作業するケースがあると言われていて、部署にもよりますが、平日のプライベートな時間はほとんどないという社員の声も聞こえてきます。

 

ただ、それはあくまでも新規事業の骨組みが固まらない時期に多く見られる傾向で、一年中そのような状態ではないという意見もあります。こういった状況も高年収の要因といえるでしょう。

 

近年手がけているコンテンツとは

近年では、仮想空間のストリーミングサービスとして「SHOWROOM(ショールーム)」を運営開始。ミュージシャンやタレントのライブ配信活動を行っています。視聴者からの課金はせず、広告収入やイベント会社などの宣伝費用として運営が成り立っています。

 

また主婦層をターゲットとしたチラシアプリの「チラシル」を運営開始。どこのお店が最も安いのか一目で分かり、地元のスーパーを簡単に比較できるアプリとして登場しています。今後扱い店舗や範囲などを広げていき、より正確性を求めていくとのことです。

 

NHKと共同開発した教育アプリ「アプリゼミ」も新規事業の一環として開発されました。

 

勉強を楽しみながら続けられる施策を用意し、子供の成長速度に合わせて難易度を調整したり、学習ペースを決められるという利点があります。ただの学習アプリというわけではなく、実際に通っている小学校を選択して、学校の教科書と同じような勉強ができるといった点が魅力の一つ。

 

また、ディー・エヌ・エーがもともと兼ね備えていたゲーム性もうまくコラボレーションしつつ、継続的な使用が楽しめるアプリとなっています。

 

DeNAの今後の展開

ディー・エヌ・エーはゲーム以外も開拓していますが、ゲームから完全に手を引いたわけではありません。2015年には任天堂とゲームアプリの分野で業務提携をしているので、引き続き、ゲームも主要コンテンツとして扱っていくことは間違いないでしょう。

 

ただゲームだけではやはり、売上の変動が激しく衰退の激しい分野でもあるので基盤を固めるために多種多様な分野に参戦しているというのが現状ではないでしょうか。
また、ゲーム事業では国内だけでなく、中国や欧米諸国をターゲットとしてさらなる規模拡大を目指しています。

 

グローバル展開することでゲームユーザーの層を広げ、さらなる収益拡大になると考えています。今後、モバげーが衰退しても他の事業でしっかりと経営できる基盤があるので、年収が大幅に下がるということもないでしょう。

 

以上、ディー・エヌ・エーに関する情報を詳しくご紹介してきました。新たなアイディアを生み出し、常に新しい発想をもって仕事に取り組みたい人に最適な会社といえます。平均年収も一般企業と比べて、高額な部類になるのでその点も魅力の一つですね。


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