48歳で転職できた

私は48歳で転職しました。就職氷河期と言われ、大学の新卒ですら就職が決まらないと言われている時代にかなりの年齢でしかも未経験の職種に就けるとはかなりラッキーだったと言えます。最も雇う側も未経験であることを承知で働かせてくれました。

 

私の場合は、このような事例です。

 

夫の故郷で暮らす夫の母が高齢になり一人でいるのが心配で私たち夫婦が夫の故郷に帰ることになりました。勿論二人とも初めての土地です。夫は生まれてすぐ両親が上京したので出身とはいえ小さい頃から夏休みなどに帰ったことはあるものの住んだ経験もない土地です。私は勿論まったく住んだことのない土地です。夫の帰省について帰るくらいですので右も左もわからない土地での生活をスタートさせました。

 

引越をしても食べていかなくてはなりません。夫は転勤させてもらえましたが、私は職を辞めてついていったのでまた一からのスタートです。

 

それに地方ですから就職先もどんなものがあるのかまったくわかりません。そこで派遣にまず登録し、とにかく仕事を探しました。ところがなかなか長期では働かせてもらえません。そこで何かこの地方で募集がたくさんでているもので、私が出来そうなものはないかを探しました。どこでもたくさんあるヘルパーはあまり体が丈夫ではないので省き、結果医療事務の資格を取ることにしました。

 

たまたまその専門学校と家が近く歩いて通える距離にあったことも幸いし、またその学校を卒業して資格を取ると就職を斡旋してくれるということもわかったので、派遣で働きながらでしたが、とにかく必死で勉強しました。

 

医療事務は思っているよりも範囲が広く、テキストや資料を持ち込んでそれを見ながら試験問題を解くことができますが、その分どこにどんな事が書いてあるか、どこを開けば回答が書いてあるかを覚えておかなければ解けないくらいの量が出ます。時間がなくて回答できずに不合格に出る人が出るくらいです。ですから重要な所には付箋をつけ、その場所を覚え、算定する式を集め、カルテを読み書きする練習をひたすら続けました。

 

勉強する当時は月曜日から金曜日まで派遣で働いていたのでで土曜日一日の講座に、日曜日を自分の勉強に充てました。

 

3ヶ月間、かなりハードなスケジュールでしたがそれをこなし、おかげで一回で資格取得ができました。そこで学校が就職先を斡旋してくれ、おかげで大きな病院に契約社員として就職することができました。まさかこの歳でまったくの未経験の職種に転職するとは思いませんでしたが、あきらめずに粘って最後にラッキーをつかみました。"


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