リポーターから写真家へ転職

私は某放送局の生放送のリポーターをしていました。この仕事を得るのには、何回もの試験にパスせねばならないほどの競争率でした。私は多分、受からないだろうと思っていたのですが、最初の筆記試験から、合格を重ね、マイクテストも合格し、面接でも合格して、見事にリポーターの仕事につくことができたのです。

 

しかし、私は本当は高校生の頃から写真家になりたかったのです。高校の頃は美術部と写真部を掛け持ちで入っていたくらい好きだったのです。

 

そこで、27歳で、リポーターの仕事を辞めて、ニューヨークに留学しました。そして、美術大学としては有名なパーソンズの写真学科に入学したのです。4年制のその大学での毎日は、とても忙しくて、撮影をして現像して、そして、教養学部の必須科目も消化しなければならず、大変な思いをしました。

 

そして、4年生の時、当時私の憧れだったニューヨーク在住の写真家、渡辺奈々さんのアシスタントになりました。それから、なんとか無事に卒業して、コミュニケーションインターナショナルの会社を設立しました。その後芸術写真を撮影して写真展に出品したりしていました。

 

ある日、それを見た、ファッション雑誌ELLEの編集から電話がかかり、仕事を得ました。それに、元働いていた放送局のラジオの生放送のリポーターにも起用されて、私はフォトジャーナリストとして、番組に出て、9.11の連続テロの時もいち早く、写真を撮って本社へ送り、電話で生放送をしました。日本で一番早いリポートでした。

 

そう言うわけで、転職は成功しました。


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